金融ビジネス

 「溜める」か「流す」という切り口で金融ビジネスを類型化出来ます。その一方で金融ビジネスは取り引き相手の顧客という切り口で分類することもできます。その切り口は大きく二つあります。一つは、狭義には個人、広義には個人と個人事業者から中小企業までを相手とするリテール。もう一つは、企業あるいは中堅から大手の企業を相手とするホールセールです。このうちリテール金融ビジネスについては、近年小売業並みのマーケティングが重要といわれるようになってきました。

 その背景にはビックバン以降の規制緩和のなかで、投信や年金保険や電子決算サービス、住宅ローンなどリテール商品の販売競争が、にわかに激しくなってきたという事情があります。ここでは、リテールを念頭に金融ビジネスにおけるマーケティングについて解説してみます。

焦点は、金融ビジネスのマーケティングがモノを売る場合のそれと異なっている点です。邦銀のリテール金融ビジネスは、英米に一〇年ほど遅れて本格化してきました。その実績を銀行の窓口販売(窓販)でみると、大部分のATMが無人化され、窓口業務の縮小を強いられています。アコムで代表される無人君などが代表的な例と言えるでしょう。

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