誇大広告

誇大広告の禁止事項

貸金業規制法第16条において、貸金業者はその業務に関して広告をうつ場合、融資の利率その他の融資の条件について、著しく事実と相違する表示をし、又は実際のものよりも著しく有利であると人を錯覚させるような表示をさせてはならない」とされています。

この規定に反した業者は、行政処分及び刑罰が処せられることとなります。また、施行規則第12条4項においては、以下のような取り決めがされています。

  • 0顧客を勧誘することを目的とした特定の商品を、主力商品であると誤解させるような表示をした広告
  • 0他の貸金業者の利用者又は返済能力がないと思われる者を対象として勧誘する旨の表示をした広告
  • 0無条件または無審査で借入が可能であると誤解させるような表示をした広告
  • 0借入が容易であることを過度に強調し、または実際よりも軽い返済負担であると誤解させることにより、資金需要者の借入意欲をそそるような表示をした広告
  • 0実質年率または割引率意外の利率が、実質年率または割引率より目立つような表示をした広告
  • 0不当景品類及び不当表示防止法、屋外広告物法第3条第1項の規定に基づく都道府県の条例その他の法令に違反する広告

以上の広告が禁止事項となるわけですが、実際はweb上にも違反する広告があふれています。

そういった広告にいちいち反応していては、埒が明かないので、自分で虚偽広告は見極める能力を持つことが重要となってきます。

ネット上に溢れる過大広告

前述したように、ネット上には無限に過大広告が溢れています。たとえば、「ブラックでも融資可能」「誰でも借りれる」「無審査で融資可能」といったキャッチコピーはすべて該当します。実際はクレジットカードの現金化であったり、デビットカードの宣伝であることが大半です。⇒クレジットカード現金化

金策に困っている人を食いものにするような行為は絶対許されるべきではありませんが、そういった甘い誘惑を見極める知識も必要です。まず、安易に貸しますといったニュアンスの広告は絶対怪しいと思わなくてはなりません。ボランティアでもない限り、他人に安易にお金を貸すような人はいませんし、ましてやそれが貸金業者ならなおさらのことです。

以下の項目に該当するような広告類は法律で規制されています。

  • 0店舗の称号や代表電話、貸金業登録番号を記入していない広告
  • 0具体的な数値を明記せず、他店よりも低金利であると主張している広告
  • 0返済能力がないと思われる者を対象として勧誘する表示広告
  • 0客寄せのために他の商品と誤解させるようなオトリ広告
  • 0無審査、無条件といった表現を使って誤解を与えるような表示広告
  • 0借りやすいといった点を過度に強調して誤解を与えるような表示広告

また、これは誇大広告でも「審査が甘い」というタイトルで本当に審査が甘い業者を紹介しているのならまだしも、実際は大手カードローンの紹介などをしているサイトも少なくありません。入ってみてがっかりすることは言うまでもないですが、いくら客寄せのためとはいえタイトル騙しの広告にはうんざりするばかりです。

誇大広告の注意点